ゆめぎんがについて
館長あいさつ
施設概要
施設の沿革
1997(平成9)年7月22日 建設工事着工
1998(平成10)年度 建設工事完了、愛称を「ゆめぎんが」に決定
1999(平成11)年7月8日 開館
2002(平成14)年10月30日 入館者100万人突破
2007(平成19)年7月14日 入館者200万人突破
2010(平成22)年11月27日~11月30日 小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセルを特別公開、大盛況
2011(平成23)年3月19日~5月8日 毎年春の人気企画展「ビーコロ展」の初回となる企画展「ビー玉コロコロパラダイス~ナニガオコルカナ~」開催
2011(平成23)年11月26日 入館者300万人突破
2015(平成27)7月11日 地球発見ゾーンリニューアルオープン
2016(平成28)年8月12日 入館者400万人突破
2020(令和2)年4月19日~5月10日 新型コロナウイルス感染症拡大で臨時休館
2020(令和2)年9月16日 入館者500万人突破
2024(令和6)年3月23日 宇宙発見ゾーンリニューアルオープン
施設の目的
現代社会において、科学は、産業・経済面のみならず、医療・福祉・環境等、様々な面で我々の生活に密接に関わっており、極めて重要な位置を占めています。
その一方で、日々高度化・専門化していく科学は、多くの人々にとって難解なものとなっており、特に子供達の「理科離れ」といったことが指摘されています。21 世紀の豊かで活力ある地域社会を創造していくうえで、科学への夢と情熱を持った青少年を育成していくことは不可欠となっています。
こうした中、21 世紀を担う子供達の「科学する心」を育て、発見や創造のすばらしさを伝えるとともに、県民全般に科学知識の普及を図り、ひいては新しい郷土を創造する人材の育成に寄与することを目的としています。
さらに余暇時間の増大や生涯教育の時代の到来に対応し、健全な学習・知的レジャーの場を提供し本県の科学学習・科学活動の振興を図ります。
施設の性格及び機能
「宇宙」、「地球」、「佐賀」を総合的に理解してもらい、自分自身とそれらの関係についての発見・認識を促すため、「宇宙から地球・佐賀を発見する、佐賀から地球・宇宙を発見する」をテーマに、未来へ向けて“発見や創造の扉を開く”ことを目指します。
(1)施設の性格
- 本県の科学学習の拠点となる科学館
- 発見創造をねらいとした体験型の科学館
- 自然環境を積極的に活かした郊外型科学館
- 県民のコミュニケーション・レクリエーションの場となる科学館
(2)機能
- 展示を通じて科学や科学技術への夢とロマンを育み、心を養う機能
- 科学教育・生涯学習の支援促進を図る機能
- 科学に関する情報を広く県民に提供する機能
- 調査研究や資料の収集保存製作活動を行う機能
建物の概要
建築構造/鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上3階、地下1階建築面積/ 6,630 平方メートル
延床面積/ 8,292 平方メートル(うち展示面積2,800 平方メートル)
階層別構成
3階 1,751 平方メートル プラネタリウム、天文台、宇宙発見ゾーン
2階 790 平方メートル 地球発見ゾーン、サイエンスサロン
1階 4,055 平方メートル 地球発見ゾーン、佐賀発見ゾーン、こどもの広場、科学実験室、科学工作室、図書室、ガイダンス室、企画展示室、レストラン、ミュージアムショップ
地下1階 1,696 平方メートル 事務室、調査研究室、収蔵庫 他