第4回授業「防災と科学」

2024年10月27日、第4回授業(中学生コース)を行いました。

防災の説明を聞く受講生

衛星データを調べる受講生

 宇宙科学館の科学実験室において「防災と科学」の授業を行いました。日本の災害の種類や身近な地域の被害を振り返りました。災害対策の重要性や被災を想定し「自助」「共助」を意識する活動について学習しました。また、「公助」として実際に活用されている人工衛星データを用いた学習を体験しました。

ろ過実験に励む受講生

学習のまとめ

 後半の実験では、砂利や砂、身の回りにあるものを活用して、泥水やウーロン茶のろ過に挑戦しました。チーム一丸となって素材を選んだり、量を調整したり、順番を入れ替えたりしてろ過装置を組み立てました。
 泥水を試してみると濁りが取れてきれいになったグループも見られました。その後、ウーロン茶をろ過すると、色が薄くなるグループがありました。自分たちで取り組んでみて、きれいな水を作り出すことの大変さを学習しました。

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