第6回授業「吉野ヶ里遺跡からみる当時のくらし」

2023年12月3日 第6回授業(小学校低学年コース)を行いました。

佐賀県立宇宙科学館において、第6回目の授業を行いました。佐賀を代表する吉野ヶ里遺跡から発掘された土器や資料をもとに、古代の人たちのくらしを考え、今以上に太陽や月の動きを日々のくらしに役立てていた話を聞きました。

実際に発掘された土器に触れながら外部講師によるお話を聞いたり、勾玉づくりを体験したりしました。くらしで使っている道具は違うけれど、身の回りにあるものを工夫して道具に作り変えていること、今と同じように四季の移り変わりを感じながらくらしていたことを教えてもらいました。長い年月が過ぎ去っても、夜空に輝く月や星は昔のままで私たちのくらしを照らしていることを学びました。そして、星空や時の流れのすばらしさを考える学習になりました。