応募チームへのサポート
宇宙科学館の指導者と専門家の間で情報の共有を図り協力体制を構築してサポートします。
なお、専門家として小型人工衛星の開発経験が豊富な国立大学法人九州工業大学の研究者の方にご協力いただきます。
サポートは以下の内容で行います。
サポート | 利用方法 | サポート対象 | 対応方法 |
---|---|---|---|
宇宙科学館の問い合わせ窓口 | ・メール ・電話、FAX ・来館 |
全般 | ・基本的には問い合わせと同じ方法で返信します。 ただし、要請や必要と判断した場合には学校を訪問する等の現地対応も行います。 ・専門的な対応が対応が必要な場合には専門家へ対応を依頼することもあります。 |
専門家が設置するQ&Aサイト | ・Q&Aサイトへの投稿 | 技術的な質問事項 | ・投稿された内容を専門家が見てオンライン上で回答します。 ・質問と回答内容は全ての参加者の誰もが検索・閲覧できるようにデータベース化して公開します。 |
訪問指導 | ・宇宙科学館の指導者の定期的な巡回訪問 ・学校からの訪問要請 |
全般 | ・宇宙科学館の指導者が定期的に各参加校を訪問し必要に応じて指導を行います。 ・指導者が必要と判断した場合には、専門家による対応を調整します。 ・定期的な訪問以外でも、学校からの要請があり必要と判断される場合には日時を調整して訪問します。 |
必要資材の提供 | ・宇宙科学館の問い合わせ窓口 ・指導者の訪問時 |
必要な部品や製作に必要な材料の調達と配布 | ・応募チームが必要とする部品や製作に必要な材料については宇宙科学館で調達の支援を行います。 ただし、1チームあたりに割り当てた予算の範囲内となりますので予算がなくなり次第自費での調達をお願いすることになります。 |
サポートしていただく専門家の紹介
九州工業大学の趙教授と趙研究室の学生さんたちに技術面でのサポートをしていただきます。
趙 孟佑(教授) Cho Mengu
九州工業大学大学院 工学研究院 宇宙システム工学研究系 教授
革新的宇宙利用実証ラボラトリー 施設長(併)
中高生へのメッセージ
理系の勉強を通して、物事を理論的に考え、一歩引いて全体的に見ることを身に着けてください。そうすると、長期的な戦略が立てられるようになりますよ。これは、複雑なものづくりが必要なこの分野で必ず求められる力です。日本で唯一宇宙に特化した「宇宙システム工学科」で、ぜひ一緒に宇宙開発に携わりましょう!