2021(令和3)年度から2023(令和5)年度までの開発活動
2021(令和3)年度 活動に参加する高校生の募集を開始
より広くからのアイデア募集するためミッションコンテストを実施。コンテストへの応募の中から搭載するミッションと参加する高校生を選抜。
衛星ミッションコンテスト
「宇宙空間で超小型人工衛星を使って何をしてみたいか?」
-
- 募集
- 2021年5月 「人工衛星で何をしてみたい?」
-
- 実施
- 2021年9月 8校11チームが応募
-
- ミッションと参加校が決定!
- Mission-1 サイコロ宇宙航記 開発担当:唐津東高校、北陵高校
Mission-2 赤外線を使った地球の気候の調査 開発担当:武雄高校、有田工業高校
Mission-3 宇宙の音の集音 開発担当:早稲田佐賀高校
- キューブサットの開発コードネームを「SaganSat0号機」と命名5校のチームによる開発活動が開始!!
学校での開発活動の様子
九州工業大学でのミッション開発講習会、試験設備見学
生徒が開発したミッションボード
2022(令和4)年度 エンジニアリングモデルが完成!
7月 ロケットでの打上や宇宙空間での環境の中で故障や破損せずに正常に動作するか試験するためのモデル(エンジニアリング・モデル[EM])が完成しました。
このモデルを使ってEM試験を実施しました!
EM試験の結果を基に、キューブサットの改良を行い、実際に宇宙へ打ち上げるSaganSat0号機のフライトモデル(FM)を制作します。
FMは、2022年度末までの完成を目指しています。
2023(令和5)年度 SaganSat0号機を運用する地上局を館内に設置
-
- 2023年度には制作したSaganSat0号機を宇宙へと運ぶためにJAXAへ打上申請を行います。
-
- JAXAで安全審査など様々な試験を受けながらさらなる改良を行い全ての手続きが完了するとSaganSat0号機はJAXAに引き渡されます。
-
- JAXAに引き渡された後SaganSat0号機はじっと打上を待つことになります
- SaganSat0号機を運用する地上局を佐賀県立宇宙科学館の中に設置しました。