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*** デジタルカメラの巻 (3) ***


14.上部の電子部品の取り外し

上部の電子部品は差し込み式で、そっと引き上げるとはずすことが出来ました。これは裏側からの写真。反対側に撮影枚数や撮影条件等を表示する小さなモノクロ液晶パネル(次の写真参照)が取り付けられていました。

15.上部の液晶パネルがはずれそう・・・

これは、上側からの写真。白黒の液晶パネルで撮影枚数や撮影のモード表示等を行うための液晶パネルです。細部を観察すると液晶パネルははめ込み式になっているよ、です。これを取り外してみましょう。
このパネルは白黒で撮影枚数や撮影モード等を表示するためのものです。


16.モノクロ液晶パネルの下には上下にサれぞれ8個の電極!

液晶パネルの下には両サイドにそれぞれ8個ずつの電極が見えます。これらの電極で液晶パネルの表示のコントロールを行っているようです。

17.いよいよレンズ部分を分解!

レンズ部分がよく見えるようになりました。このカメラにはオートフォーカス機構(自動焦点あわせ機構)が埋め込まれています。
右側のコイル部分はシャッターを切るための仕組みだと思われます。


右側に見えるコイルはシャッターを動かすための機構の様です。この写真では、電流が流れるとコイルの中に磁界が出来て中に入っている棒が上に引っ張られ、それがコイルの左斜め下の小さなレバーを動かす仕組みになっているようです。

コイルに電流が流れるとコイルの中の細い棒が上側に引っ張られ、小さなレバー下側に動きシャッターが切れるように工夫されているようです。

18.レンズ部分を引き抜きます

レンズ部分を外すことが出来そうなので、レンズ部分を引き抜いてみます。レンズ部分も差し込み式でした。
更にレンズ部分の分解を進めていきましょう。

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