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*** デジタルカメラの巻 (2) ***


8.スティッカーの下も要注意!

製品名や製品番号の貼り付けステッカーの下にもネジが隠れていることがあります。
ネジが見つからないときにはステッカーも外してみましょう。かくれているネジを発見できるとうれしいものです。
このカメラの場合には残念ながら隠れていませんでした。


9.前面のパネルがはずれそう・・・

前面のパネルがとれるかも・・・
シャッターや各種のメニュー設定ボタンの下が見えてきました。


10.メニューボタンの下には・・・

上の方に見える左側3つ、右側2つの小さな丸いものがメニュー等を調整するボタンの裏側です。電導性のものだろうと思います。上からボタンを押すと下の写真のクランクの様な模様の部品に接触するように配置されています。ボタンの下はゴムの様で、柔らかく弾力のある材質で外側のケースと一体で作られています。

メニュー等を調整するボタンの下にある電子部品です。
右の方の2つの四角いクランク状の模様が見える部品は画質調整等のボタンの下にあるスイッチです。次の写真に写っているボタンが下に下がると、電気が流れないように絶縁を成しているクランク状の溝に橋がかかって電気が流れることでオン、オフの状態を作り出しているようです。


11.ハメコミ端子で多くの部品を接続!

デジタルカメラの場合、電子部品が多く使われています。電子部品の接続はオスとメスの端子をはめ込んでつないである場合も多く、ここでも5本の線と2本の線を持ったハメコミ式の端子が使われていました。
部品を固定しているのはネジとは限りません。はめ込み用の端子で止めてある場合もあります。 白い部分が「はめこみ端子」です。上の白い部分が、中央の白い5つの針部分にはめ込まれていました。、


12.やむを得ずコードを切断!

カメラの前面のふたに接続されているコードを切断します。このコードはネジや差し込み式の接続ではありませんので分解のためにやむを得ず切断しました。
「ものこわし」では修理するわけではありませんのでコードを切断します。

13.大きく3つの部分に分解!

これで、前面パネル、後部パネル、本体部分の3つに分かれました。
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