これからの活動 - 1 -

EM試験の結果を基に、キューブサットの改良を行い、実際に宇宙へ打ち上げるSaganSat0号機のフライト
モデル(FM)を制作します。
FMは、2022年度末までの完成を目指しています。

2023年度には制作したSaganSat0号機を宇宙へと運ぶためにJAXAへ打上申請を行います。

JAXAで安全審査など様々な試験を受けながらさらなる改良を行い全ての手続きが完了するとSaganSat0号機はJAXAに引き渡されます。

JAXAに引き渡された後SaganSat0号機は
じっと打上を待つことになります

これからの活動 - 2 -

SaganSat0号機が打ち上げられ、衛星軌道に放出されるとまずは、運用前のテストとして地上局とSaganSat0号機との通信回線の確認を行います。

その後、各種機器の動作確認を行いすべてのテストの結果を元に運用計画を立案します。

運用は、宇宙科学館に設置した地上局から行います。

開発に携わった高校生たちはすでに卒業していますので、後輩たちがSaganSat0号機のミッションを遂行することになります。