10月27日(日) 第4回 授業(中学生コース)

2024年10月27日、第4回授業(中学生コース)を行いました。

第4回授業「防災と科学」

▲防災の説明を聞く受講生
▲衛星データを調べる受講生

 宇宙科学館の科学実験室において「防災と科学」の授業を行いました。日本の災害の種類や身近な地域の被害を振り返りました。災害対策の重要性や被災を想定し「自助」「共助」を意識する活動について学習しました。また、「公助」として実際に活用されている人工衛星データを用いた学習を体験しました。

▲ろ過実験に励む受講生
▲学習のまとめ

 後半の実験では、砂利や砂、身の回りにあるものを活用して、泥水やウーロン茶のろ過に挑戦しました。チーム一丸となって素材を選んだり、量を調整したり、順番を入れ替えたりしてろ過装置を組み立てました。
 泥水を試してみると濁りが取れてきれいになったグループも見られました。その後、ウーロン茶をろ過すると、色が薄くなるグループがありました。自分たちで取り組んでみて、きれいな水を作り出すことの大変さを学習しました。

8月18日(日) 第3回 授業(中学生コース)

2024年8月18日、橘公民館にて、第3回授業(中学生コース)を行いました。

第3回授業「宇宙環境・地球環境」

▲惑星の環境を聞く受講生
▲真空実験のようす

 昨年に引き続き、特別講師に元JAXA主任研究員の小口美津夫先生をお迎えして、授業を行いました。想像力や発想力の違い、それを最大限に使って生活することが大事だというお話を伺いました。
 太陽系のほかの惑星の環境を比べて、私たちが暮らす地球環境の特殊性を学習しました。宇宙環境が人体に及ぼす体の変化についても話を聞くことができました。重力が生き物に及ぼす影響の話を聞いて、みんな驚いていました。

▲自ら真空実験に取り組む受講生
▲協力して記録する受講生

 後半の学習では、真空の不思議と極低温を体感する実験に取り組みました。 真空の中で、風船やアルミ缶などはどうなるか 一人一人が予想した後、実際に実験して確かめました。
 液体窒素の実験では、かさ袋やゼリー、マシュマロがどのように変化するか確かめました。液体窒素の扱いに気を付けながら、不思議な実験を行うことができました。

7月27日(日)  第2回 授業(中学生コース)

2024年7月27日、橘公民館にて、第2回授業(中学生コース)を行いました。

第2回授業「コミュニケーション」

▲お絵描き伝言ゲームに受講生

 第2回の授業では、「コミュニケーション力をきたえよう。」を行いました。
 ~みんなで、JAXAGA SCHOOLのことを知ろう~をサブテーマに、これから学習していくことを学びました。「コミュニケーション力」「協調性」「適切な判断力・行動力」の重要性を学習しました。
 次に、3つのグループに分かれて「お絵描き伝言ゲーム」をしたり、自己紹介をしたり、チーム名を考えたりしました。

▲力を合わせて形を考える受講生
▲ヒントを探す受講生

最後に、グループワークとして「月面の秘宝を探せ!」に挑戦しました。
特設のすごろくにチャレンジしながら、より多くのヒントを集め、秘宝を探す課題に挑戦しました。
共通の興味を持った者同士すぐに仲良くなり、力を合わせて、グループワークに取り組みました。