12月1日(日) 第6回 授業(小学校低学年コース)
2024年12月1日、第6回授業(小学校低学年コース)を行いました。
第6回授業「吉野ヶ里遺跡からみる当時の暮らし」
佐賀県立宇宙科学館において、第6回授業を行いました。佐賀を代表する吉野ヶ里遺跡から発掘された土器や資料をもとに、弥生時代の人たちのくらしを考え、今以上に太陽や月の動きをくらしに役立てていたことを学習しました。
外部講師のお話を聞きながら実際に発掘された石器に触れたり、勾玉づくりを体験したりしました。くらしで使っている道具は違うけれど、身の回りにあるものを工夫して道具にすること、四季の移り変わりを感じながら過ごしていたことを学びました。長い年月が過ぎ去っても、夜空に輝く月や星は昔のままで私たちのくらしを見守っていることを学習しました。そして、星空や時の流れをゆったりと考えるひとときになりました。
11月3日(日) 第5回 授業(小学校低学年コース)
2024年11月3日、第5回授業(小学校低学年コース)を行いました。
第5回授業「ロケットを知ろう」
第5回の授業では、「ロケットを知ろう」を学習しました。最初にロケットが飛ぶ仕組みを学習しました。大きく重いロケットを宇宙まで打ち上げるためにたくさんの燃料と酸素が必要になることを学びました。2時間目は、それぞれが持ち寄った容器を使ってペットボトルロケットを作りました。同じグループの友達と協力してロケットの胴体をつないだり、クッション材を固定したりしました。自分だけのペットボトルロケットを完成させた受講生は、打ち上げを楽しみに待ちました。
運動場に場所を移し、「打ち上げの約束」を確認した後、本体に水を空気を充填して順番にペットボトルロケットを打ち上げました。それぞれのロケットは、水しぶきをあげ勢いよく飛び出しました。運動場に着地したロケットを大事に抱える受講生の笑顔がとても素敵でした。
9月15日(日) 第4回 授業(小学校低学年コース)
2024年9月15日、第4回授業(小学校低学年コース)を行いました。
第4回授業「大気」
第4回の授業では、「大気」について学習しました。「空気ってなぁに?」「空気を使って遊ぼう!」という課題で、いろいろな実験をしました。わたしたちの身の回りにある空気について、目には見えないけど?重さがあるの? 空気に力がある?いっぱい学習しました。 ふだん考えもしないことをたくさんの実験で確かめました。 みなさんはどう思いますか? 重さはある?重さはない?
次に、容器の中に風船や吸盤、マシュマロなどを入れて空気を抜き取り、真空にする実験をしました。空気が少なくなるにつけて、その形が変化するもの、変化しないものなど、それぞれの違いを確かめました。 最後の学習では、佐賀のインターナショナルバルーンフェスタにちなんでミニ熱気球作りに挑戦しました。みんなで力を合わせてミニ熱気球を仕上げ、科学館の内テラスで浮かべました。3階の天井まで舞い上がるミニ熱気球を見上げて、みんなが歓声を上げていました。
8月31日(土) 第3回 授業(小学校低学年コース)
2024年8月31日、鹿島干潟交流館『なな海』にて、第3回授業(小学校低学年コース)を行いました。
第3回授業「太陽系と月・有明海」
第3回の授業では、宇宙と佐賀のつながりを学習するために鹿島干潟交流館『なな海』に行って学習しました。私たちが住む地球、毎日少しずつ形を変える月、そして太陽系の星たちについて学習しました。そして、太陽と月の働きによって、有明海の満潮干潮が引き起こされることを学びました。
有明海の特徴を学習するとともに、実際に干潟に入って、干潟の泥の感触を確かめたり、いろいろな生き物を見つけたりする活動を楽しみました。
7月20日(土) 第2回 授業(小学校低学年コース)
2024年7月20日、橘公民館にて、第2回授業(小学校低学年コース)を行いました。
第2回授業「コミュニケーション」
第2回の授業では、これからの学習や自分のことを伝え合う活動をがんばりました。
グループの友達に学校や学年、好きなもの・ことなどを思い思いに伝え合いました。話を聞いた子どももノートにていねいに書き留めていました。
はじめてのグループワークに取り組みました。それぞれのグループに分かれて、先生が用意したJAXAGAクイズに挑戦しました。本を読んで知っていることを教え合ったり、初めてのことに自分なりの考えを交流したりしてクイズに答えていました。友だちのいろんなことを知る機会になっていました。