12月8日(日) 第6回 授業(小学校高学年コース)
2024年12月8日、第6回授業(小学校高学年コース)を行いました。
第6回授業「暮らしと生活」
今回の授業では、「暮らしと生活」について学習しました。国際宇宙ステーション(ISS)で生活している宇宙飛行士の1日と自分たちの生活の違いを考えました。人が生きるための食事、睡眠、トイレなどについて学習しました。自分たちが毎日行っていることを宇宙で行うと大変なことになることが分かりました。
今年の国民スポーツ大会「SAGA2024」にちなんで、宇宙でスポーツを楽しむとどうかるか?と考えました。4人ずつのチームに分かれ、サッカーやバレーボール、バスケットボール、野球を月面で楽しむ寸劇を行いました。いつものスポーツ場面では見られない面白い状況がたくさん発生しました。受講生が創意工夫をした楽しい学習になりました。
11月24日(日) 第5回 授業(小学校高学年コース)
2024年11月24日、第5回授業(小学校高学年コース)を行いました。
第5回授業「宇宙探査とプログラミング」
第5回授業では、「宇宙探査とプログラミング」を実施しました。まず、プログラミングについて学習しました。組み立てる手順やプログラミングを考えるうえで大事なことを学びました。次に、グループごとにリレーしながら、簡単なプログラムを作りました。
ドローンを用いてプログラミングの実習を行いました。離陸・着陸、前進・後退、長さ、回転等の指示を使ってドローンを操作しました。指示通りにドローンが動くたび、子どもたちはうれしそうに確かめ合っていました。
プログラミングによるドローン操作を習得した後、グループごとに「シン佐賀探査」に取り組みました。それぞれのスタート地点から目標を決定し、決められた手順を繰り返しドローンを誘導しました。そして、複数の目標を効率よく調べる活動を続けました。受講生たちは、ドローンが目標地点に着地するたびに大喜びしていました。
10月6日(日) 第4回 授業(小学校高学年コース)
2024年10月6日、武雄市民体育館(CableOne SPORTS PARK)において、第4回授業(小学校高学年コース)を行いました。
第4回授業「未来の航空機」
JAXA 航空技術部門長代理兼理事補佐の渡辺重哉先生を特別講師に迎え、飛行機の仕組みや地球環境にやさしい未来の飛行機について学習しました。
飛行機が大空を自由に飛ぶ仕組みを学習した後、受講生は紙飛行機作りに挑戦しました。飛行距離を延ばす・滞空時間を競う紙飛行機の羽根の部分を試行錯誤しながら作り上げました。体育館中に広がって高く、遠くへと時間いっぱいチャレンジしました。
8月18日(日) 第3回 授業(小学校高学年コース)
2024年8月18日、橘公民館にて、第3回授業(小学校高学年コース)を行いました。
第3回授業「宇宙環境・地球環境」
昨年に引き続き第3回の授業では、元JAXA主任研究員の小口美津夫先生を特別講師に迎え、宇宙と地球の環境について学習しました。
地球と太陽系のほかの惑星の環境の違いから、私たちが住む地球環境のすばらしさを学習しました。無重力の中で泳ぐ魚の実験のようすを見てみんな驚いていました。
真空や極低温など、地球環境では考えられない実験をしました。真空の容器の中で、少量の空気の入った風船、マシュマロ、空き缶がどのように変化するか、液体窒素を使った超低温実験ではふくろの中の空気や物体がどのように変化するかを確かめました。
小口先生の楽しい話とともに家庭や学校ではできない実験を通して、楽しい学習を行うことができました。
7月27日(土) 第2回 授業(小学校高学年コース)
2024年7月27日、橘公民館にて、第2回授業(小学校高学年コース)を行いました。
第2回授業「コミュニケーション」
第2回の授業では、いっしょに活動する友だちのことを知るコミュニケーションの活動をしました。
JAXAGAかるたを使ってチーム内の交流を図ったり、一緒に活動するチーム名を考えたりしました。宇宙や科学、佐賀に関りのあるかるたを楽しそうに集めたり、読んだりしていました。
互いの自己紹介を行った後、それぞれのチーム名を話し合って決めていました。
はじめてのグループワークに取り組みました。先生たちが用意したJAXAGAクイズに挑戦しました。
先生のこと、科学実験、宇宙や佐賀に関わる言葉や知識、たくさんのジャンルからクイズが出されました。みんなが互いの知識を披露したり、話し合ったりして真剣に取り組みました。どのチームも今日会ったばかりとは思えないぐらいのチームワークを発揮していました。