みどころ Highlight
1923年10月、世界初のプラネタリウム投影機 カールツアイスⅠ型がドイツ博物館で披露されました
2023年は近代プラネタリウムが誕生して100年の記念の年です
現在、世界では3500以上のプラネタリウム施設で星空を楽しめるようになりました
日本には約300のプラネタリウム施設があり、世界第2位のプラネタリウム大国です
ここでは秋冬企画展「宇宙を創る」の見どころをご紹介します!
Ⅰ)プラネタリウム誕生前夜
ファルネーゼのアトラス(左:1/7模型)
アンティキティラ島の機械(右:原寸大模型)
3D模型制作:佐賀県立宇宙科学館
~ さまざまな宇宙観 ~
「往古来今謂之宙 四方上下謂之宇」
淮南子 紀元前2世紀(前漢時代)頃
太古から人々は空を見上げ、宇宙について思いを
めぐらせてきました。
天文学は最も古い学問のひとつとも言われます。
さまざまな宇宙観は近代プラネタリウム発明の
きっかけにもなりました。
古今東西の宇宙観をご紹介しています。
Ⅱ)プラネタリウム誕生
カールツアイスⅠ型(左) カールツアイスⅡ型(右)
~ 100年前、ドイツにて ~
1923年10月21日、ドイツ博物館の屋上に仮設で
つくられた10mドームに満天の星空と、その動き
が再現されました。
それを見た人々は大変驚き、大きな拍手が沸き
起こりました。その様子は「イエナの驚異」
と呼ばれるほどでした。
ドイツから始まった、近代プラネタリウムの
歴史をご紹介しています。
Ⅲ)プラネタリウム
2023年1月まで使っていたSuperMEDIAGLOBE-Ⅱを動態展示しています
展示協力:コニカミノルタプラネタリウム株式会社
カスタマーサービスグループ
~ 星空を展示する ~
プラネタリウムはどうやって星を映している
のでしょうか。
プラネタリウムの技術は日々進化しています。
1999年の開館当時から稼働している
≪ゆめぎんが≫プラネタリウムを例に、
その歴史をご紹介しています。
実際に使用していた機器の一部を展示しています。
★体験★ コンソールに座って解説員体験!
実際に使っていた操作卓を復元。ボタンを押したり、
ポインターを使って解説員になりきってみませんか。
復元・制作:佐賀県立宇宙科学館
★体験★ 光る!恒星原板
光学式プネタリウムの星空を32分割した32枚の恒星原板で全天の星を映します。
展示協力:コニカミノルタプラネタリウム株式会社
カスタマーサービスグループ
Ⅳ)プラネタリウム大集合
九州のプラネタリウムを中心に全国の光学式プラネタリウムを3Dプリンタで(こだわって)作りました。
3D模型制作:佐賀県立宇宙科学館
~ 次はどこに行こうか ~
日本には約300館のプラネタリウム施設があります。
星の数が自慢のプラネタリウムや
大迫力の映像が自慢の
プラネタリウム、
自然の星空に近いプラネタリウムなど…
施設の数だけ個性があります。
全国各地にあるプラネタリウム施設に足を運んで、
あなたのお気に入りのプラネタリウムを
見つけてみましょう。
★プラネタリウムを知ろう!
企画:佐賀県立宇宙科学館 制作:D&Dピクチャーズ
プラネタリウム ~時間、空間を超える小宇宙~
ドームいっぱいの星空を楽しめるプラネタリウム。
どのような目的や役割を担って登場したのでしょうか?
これから先、どのような役割を担っていくのでしょうか?
プラネタリウムの生い立ちに迫ります。
佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》プラネタリウムの
オリジナル番組です。
※投映スケジュールは投映スケジュールをご確認ください
※プラネタリウム観覧料が必要です
※YouTube公式チャンネルでも番組紹介をしています。
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