12.4等星、11万8千個の恒星を投映することができ、自由な時間設定で、紀元前100万年から紀元後100万年の星空を再現できます。
また、国立天文台の天文データベースを内蔵しているため、太陽系、銀河系、さらに、137億光年かなたまでの立体宇宙空間をめぐる シミュレーションが可能です。これにより、「時空を超えた宇宙の旅」を疑似体験できます。

講演会やイベントにおけるプレゼンテーション、ビデオ上映のほか、JAXAや国立天文台が公開する天文現象の映像や、 ネット上の動画などを大画面で映すことができます。

全天を32分割し、恒星原板を呼ばれる金属製の円盤に超微小な穴をあけることで、26万個の星を再現しています。
一部の恒星については恒星原板の穴の上にフィルターを加工し、星の色も再現しています。 観測データに基づき、忠実に星の色を加工しているため、赤い色は赤く、オレンジの色はオレンジに見えます。 特に明るい1等星は、ブライトスター投映機でよりリアルな色や明るさを表現しています。